「憧れのソロギターに挑戦したいけれど、何から始めたらいいの?」
「弾き語りはやってきたけれど、ソロギターは難しそうで……」
そんな不安を感じている初心者の方へ。
今回は、私の新刊『2音からのおとなソロ・ギター[映画音楽]』でも大切にしている、大人からでも無理なく、最短で1曲弾けるようになるための「3つの秘訣」をご紹介します。
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1曲ごとに「練習テーマ」を1つだけ決める
曲を練習するとき、あまり深く考えずになんとなく弾いていませんか?
そうではなく、「この曲で何を身につけるかというテーマ」を1つだけ設定し、それをしっかり意識しながら練習をすることが上達のコツです。
1つだけというのがポイント。あれもこれも考えすぎると、結局何も身につかない….ということになりかねません。
新刊では、それぞれの曲の楽譜のいちばん上に練習テーマを書いています。
それも、難易度★1〜5に合わせてそれぞれを設定しています。
難易度★1はやさしいテーマ。難易度★3なら少し難しいテーマ…というように、その曲に挑戦する方のレベルを考え、最適なテーマを設定しています。
ぜひ、意識しながら練習をしてみてください。
指記号(pima)と指番号(1234)を味方につける
新刊の楽譜には、右手は「pima(ピー・アイ・エム・エー)」、左手は「1234」という記号・番号を記載しました。
初心者向けに「人・中・薬」と書く方法もありますが、ソロギターは一曲を通して常に左右の手を確認します。
「1234」と「pima」なら、ぱっと見で右手か左手かが瞬時にわかるので、ソロギターを本格的にやっていくのであれば、絶対にこの表記に慣れたほうがいいです。
最初から完璧に覚えなくてOK。楽譜の曲ごとの上部に図を掲載しているので、それを見ながら少しずつ慣れていってください。
上達が早い人はやっている!「2種類の動画」活用術
お手本動画は、以下の2つを使い分けるのが「最短上達」のポイントです。
- 理想の演奏動画: 「いつかこうなりたい!」とワクワクして、やる気を出すための動画。
- 現実のお手本動画: 日々の練習で見るべきなのはテンポを落としたこちらの動画です。
Yukaギターチャンネルでは収録曲すべての演奏動画を公開していますが、そちらは「Next Level」です。
たとえば、「第三の男」をテンポ150ほどで演奏していてすごく速いです。
本に付属の模範演奏ではテンポ110で演奏しています。
日々の練習で見るべきなのは、テンポを落としたこちらの動画です。
そうしてしっかり練習して弾けるようになってから、テンポ150を目指してブラッシュアップしましょう。
【番外編】指がスムーズに動く!正しいギターを構えるフォーム
基本中の基本。とても当たり前のことなので番外編として、正しいギターを構えるフォームをご紹介します。
- ヘッドを前に出す: 左腕が窮屈にならず、押さえるのが劇的に楽になります。
- 指板を上に向けない: 覗き込もうとしてギターの指板を上向きにすると、手首を痛める原因になってしまいます。指板は正面に向けましょう。
実際のギターを構えるフォームを是非動画でもご確認ください。
「最短上達のコツ」をすべて形にした楽譜集
新刊『2音からのおとなソロ・ギター[映画音楽]』
今回お話しした「最短上達のコツ」をすべて形にした楽譜集です。
本日、本のサンプルをいただきました。
実際にかたちになった本は、表紙の発色がとても素敵で、マットな質感が大人っぽく、
楽譜も大きくてすごく見やすい、素敵な一冊でした。
実は本のサンプルをいただいたことが嬉しくて、その勢いのまま急いで動画を撮影したのでした。


