楽譜を電子化してタブレットで見るように。譜めくりペダルもあると超便利!

ライブ等でずっと紙で見ていた楽譜を、電子化してタブレットでみるようになりました。そのおはなしやおすすめ譜めくりペダルについて書きたいなと思います。

i pad導入したけど、楽譜は紙で見るまま。

まわりのミュージシャンで、楽譜を紙ではなく電子データをタブレットPCで見る方が時代と共に徐々に増えていく中、私はずっと紙でしたが、2021年1月私もついに導入しました。

12.9インチのi pad pro。

といっても主な目的は、ギターレッスンに使う資料のギターダイアグラム図など書いたりするためです。あと、ギターレッスン動画で使うイラストをペンタブで描くこと。

 

↑間違えた時に簡単に消せるのが本当にありがたい〜..(今までは消しゴムで一生懸命消すか、1から描き直してた…)

楽譜を見ることに関しては、特に「今すぐにぜーんぶ電子化したい!」という気持ちはあまりなく、とりあえず今まで印刷して手元に紙であるものは、そのままで良いかな〜という気持ちで、今までのまま紙で楽譜をみていました。

私が普段やっている音楽は、おおまかなメロディとコードくらいしか書いていない、2〜3ページにおさまる楽譜を使うことばかりだったので、特に必要性も感じていませんでした。

 

ページ数が多いピアノ譜やバンドスコアに大活躍

と、そんな中転機がおとずれます。

フルートの矢島絵里子ちゃんの生徒さんの発表会でサポートをすることになりました。

以前は講師をしている友人に頼まれ発表会でのサポート等よくやっていましたが、最近は機会がなかったので、本当久しぶりに頼んでもらえてすごく嬉しい!

そして、各パートがしっかり書かれたページ数多い楽譜もいただきました。

こういった時に今までは書き直すか手で譜めくりしていました。ですが…

「よし…今こそ楽譜電子化の時だ…!!!!くっくっく」と思い、楽譜を電子化してi padで見ることに!

アプリPiascoreをダウンロードし、セットリストを作成。

譜めくりペダルも導入しました。

そうして実際にやってみた、電子化した楽譜をみて、譜めくりペダルで譜めくりすること。

これが、ものすごーく便利だったのです!

リハーサルで決まったことをメモするときも、ペンタブでi padの画面にメモできるし、スマートに譜めくりできるし、荷物も少なくなるし。最高以外の何者でもない!

これに味をしめた私はどんどん電子化への道を辿るのであった。

そしてえりちゃんの発表会は、生徒さん皆いっしょうけんめいがんばっててキラキラ輝いていて、たくさんの感動があって、本当最高でした。

フルート、ティンホイッスル習いたいというかたはえり先生の教室がおすすめです。

矢島絵里子Twitter https://twitter.com/eriko_______

超便利な使い方。日々のウォーミングアップを電子化する。

毎日やる基礎練習てきなウォーミングアップ。

右手のアルペジオから、指を使っての単音弾き、左手のレガート、ピックでのトレーニング、リズムトレーニング、各キーでの運指、相対音感のトレーニング…..みたいな感じでいろんな目的のをちょっとずつやっていきます。

これを電子化させると超絶便利でした。

1ページ弾いたら、弾き終わる最後の小節にきたら、両手はギターを弾く体勢にしたまま、足で譜めくりペダルを操作してめくれば良いだけなのです。

今までは、譜面をめくるために、いったん弾いていた手をギターから離して、手で譜面をめくる必要がありました。

毎日やるウォーミングアップメニューなどは「よっしゃーやるぞー」などの意気込み一切無しで、呼吸したり水を飲んだりする感覚で何も考えなくてもいつの間にやっているくらいな感じでやるのが一番良いと私は思っています。その方が長く続けられるので。

それなのに、弾いてる手をいちいちギターから離して譜面をめくるというのは、結構面倒臭いのです。

電子化して譜めくりペダルを導入したことで、練習をしはじめるハードルがかなり下がりました。

おすすめ譜めくりペダル

おすすめ譜めくりペダルをご紹介したいなとおもいます。参考になりましたら幸いです。

Donner タブレットページターナー

私が実際に使用しているおすすめの譜めくりペダル。

Donner タブレットページターナー Page Turner 楽譜をめくるペダル ハンズフリー (ブラック)

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しっかり大きさがあって、踏みやすいです。

持ち運びにちょっとかさばりますが、本番で踏み損ねないのが一番。

気に入りすぎて実は家用と持ち運び用2台持ってます!笑

IK Multimedia iRig BlueTurn

↓こちらのペダルも検討し、実際に試させていただいたのですが、小さくてスタイリッシュな分、踏み損ねが心配でもあります。

IK Multimedia iRig BlueTurn モバイルBluetoothフット・ペダル【国内正規品】

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でも持ち運びに良いですし、青く光るのがカワイイ!

踏み損ねを考えて、次の音を予想しながら弾く

踏み損ねないように大きな譜めくりペダルにしたのですが、それでももしかしたらライブ本番で踏み損ねてしまうこともあるかもしれません。

そんな時のためにも、ただ楽譜をみたまんまそのまま何も考えずに弾くのではなく、常にコードディグリーとそのコードのルート音からみた度数でメロディを考えながら、常に次の音を予想しながら弾くことが大事だなーと思っています。

たとえばキーがFで、Ⅲ7のA7(セカンダリードミナント)が出てきたら次はⅥm7のDm7かな、はたまたD7でそのつぎGm7だったり

メロもやっぱりここはセカンダリードミナント強調する長3度かな〜などなど

紙楽譜だった今までも、そういったことを考えることがすごく大事だなとおもってきましたが、これからは今まで以上に一層大事にして弾いていきたいなと思います。

●そういう音楽理論のおはなしを、当ブログやYouTube動画でおはなししているので興味あるかたはぜひみてみてください。

↓音楽理論カテゴリーのブログ記事

https://yukaguitar.com/category/music-theory/

↓音楽理論についておはなししているYouTube動画プレイリスト

https://www.youtube.com/watch?v=HIw9VC0pL8k&list=PLOuJA7YaX3on98doQUJAmlkar2KVY4phk

これからもどんどん活用して、また追記します!

 

楽譜を電子化してまだ数ヶ月なので、これからもどんどん活用していって、またわかったことなどあったら追記します。(2021.5)