今日は音符の長さの覚え方についてです。
全音符、四分音符、八分音符・・いろいろあるけども、いったいどれが白丸でどれが黒丸なんだっけ?はたが増えると、どうなるんだっけ?・・と、なかなか覚えられない方!
一つ一つ、面白いイメージをふくらませながら覚えていきましょう♪
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全音符
まずは全音符。一小節まるまる音を伸ばします。そうです、一小節「全部」音を伸ばすから、全音符っていうんですね♪
白い丸いたまです。全音符のことをよく「しろたま」って呼んだりします。
さてさて、この全音符。白くてまるまる太った猫に見えてきませんか?
まるまる太った猫こと、全音符ちゃんは、真っ白いお団子が大好き。お団子を手づかみでがつがつといっぱい食べてたらこんなに太っちゃいました。体重は4キロです。
体が重いので、一つ一つの動きもすっごく遅いです。鳴き声もすっごくのんび~~りゆっく~~りしてます。
「にゃぁあ~~~~~~~~~~~~ぁ」と鳴きます。
というわけで、全音符は丸い太った猫でのんびりしてるから長い と覚えましょう。
二分音符
お次は二分音符。一小節の半分、音を伸ばします。一小節を二つに分けた長さだから、二分音符っていうのです。
見た目は、さっきの白い丸に棒がついています。
これは・・
全音符ちゃんは、太り過ぎて体と顔がひとつのまるになっちゃってるけど、
二分音符ちゃんは、それよりだいぶ痩せて、ちゃんと体と顔がわかれてる普通の体の猫に見えませんか?(笑)
二分音符ちゃんもお団子は大好きだけど、ちゃんとフォークも使って上品にゆっくり食べているからそんなに血糖値が上昇しないから、全音符ちゃんみたいに太らないんです。
体重は2キロ。全音符ちゃんの半分です。
「にゃ~~~~~~〜にゃ~~~~~~〜」と鳴きます。
四分音符
四分音符は、一小節の4分の一、音を伸ばします。
黒い丸にぼうがついています。
四分音符くんは何で黒いのかというと、趣味が日焼けサロンに行くこととジム通いなんです(笑)とっても健康的です!
なので、体重は二分音符ちゃんの半分の1キロ。とってもスリムです。
性格は行動的でしゃべりかたも機敏な感じです。
「にゃーーーにゃーーーにゃーーーにゃーーー」と鳴きます。
八分音符
八分音符は、一小節の8分の一、音を伸ばします。
見た目は、黒い丸にぼう、そして「はた」が付いています!
この「はた」・・・あばら骨に見えてきませんか?(笑)
そう、八分音符くんは、あばら骨が見えるくらいにガリガリにやせてるのです。
体重は、四分音符くんの半分の0.5キロ。
しゃべり方も四分音符くんよりももっと早くて、「にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん!!」っと鳴きます。
16分音符
16分音符は、1小節の16分の一、音を伸ばします。
ここからはあばら骨がどんどん増えていきます(笑)
また更に体重が半分になり、0.25キロに・・。
しゃべり方ももっともっと早くなり、「にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」と小刻みに鳴きます(笑)
32分音符
32分音符は、一小節の32分の一、音を伸ばします。
あばら骨3本になっちゃいました!!!(笑)
更に半分の0.125キロ。「ニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャ」ともんのすごい早口で鳴きます(笑)
というわけで、あばら骨が増えるほどに、早口になる!と覚えましょう。
付点とは?
付点二分音符。付点四分音符。付点八分音符・・
音符の右横に黒い点、「付点」がつくと、音符の長さに、その半分の長さがプラスされます。
例えば付点二分音符だと、二分音符+四分音符の長さになります。
これはですね・・
付点を拡大すると・・
実は不思議な飴でした!
この不思議な飴を食べると・・
自分の体の半分がどこからともなくあらわれて、合体しちゃうんです!
なので例えば、体重が2キロだったら、3キロに!!!!
というわけです(笑)