それぞれのキーのイメージとドレミファソラシドのイメージを結び付ける。移動ドソルフェージュ【6】

こちらの記事は、移動ドソルフェージュシリーズの6回目の記事となっています。

1から順番にお読み下さい。

6か月で相対音感が身につく!移動ドソルフェージュ【1】

いろいろなキーで、移動ドを歌う。その前に!

今回は、C以外のキーでも、移動ドソルフェージュをしていくのですが、

その前に!!!

●移動ドが簡単にわかる方法 ドレミファソラシドのキャラクター 移動ドソルフェージュ【5】

↑前回の記事で書いたように、ドレミファソラシドそれぞれの音を、なんとなくイメージできるようになりましたか?

※もちろん、私の絵のイメージじゃなくてもokです(笑)色やキャラクター、雰囲気、ドはこういう感じかぁ、レはこうかぁ・・と、7音それぞれをイメージできるようにしましょう♪

Cメジャーのダイアトニックスケール上での移動ドソルフェージュ【4】

↑そして、イメージできるようになった上で、前々回のこちらの記事をおさらいしましょう。

それができたら、キーCで、ドレミファソラシドのみで書かれた譜面(♯や♭が出てこない譜面)、ご自分のお好きなものなんでも良いので、それを移動ドで歌ってみましょう。

しっかりとキーCでドレミファソラシドそれぞれをイメージしながら移動ドで歌えるようになったら、

そこでやっと、次のステップ、C以外のキーに進めます!

まだできない方は、できるようになるまでやりましょう。

できるようになった方のみ、この下へどうぞ。

それぞれのキーに、それぞれのイメージがある

では、これから、それぞれのキーで移動ドソルフェージュをしていくわけですが、

まずはこちらの記事をみていただきたいなと思います。

楽譜を見ただけで曲のキーがわかる方法♪「調合」を覚えよう! 楽しい音楽理論講座

こちらは、それぞれのキーに、それぞれのイメージがある!とお話しています。

それぞれのキーのイメージをしながら、それと、前回までにやってきた、移動ドのドレミファソラシドそれぞれのイメージを重ね合わせつつ、それぞれを結び付けながら、移動ドソルフェージュをしていただきたいなと思います!

↑では、私のイメージの方法をご紹介しましたが、もちろん↑の私の方法じゃなくてもokです(笑)

それよりもっとおすすめな方法があります。

好きな曲とそのキーのイメージを結び付ける!

すっごくおすすめの、それぞれのキーをイメージする方法。

それは、あなたの好きな曲と、その曲のキーのイメージを結び付けることです。

キーFは、ビートルズのHEY JUDE

たとえば、私はキーFというと、ビートルズのHEY JUDEが思い浮かびます。あの曲は、私の中で水色のイメージなんです。キーFの、ほどよくずっしり、ぽってりとした感じ、魚がいたりして、少し切ない感じ・・まさにF!!って感じ!!!(笑)

絵にするとこんな感じですかね。

水色とFのずっしりぽってりと魚しか表現できてないけど(笑)この絵のどこに切なさが!?(笑)

まぁ、私の絵はさておき・・

あなたの好きな曲と、キーを結び付けましょう♪

では、やってみましょう!それぞれのキーでの移動ドソルフェージュ。

しっかりとそのキーのイメージができた上でやっていく+ドレミファソラシドのイメージがしっかりしている状態で、

まずはメトロノーム無しで。そして慣れてきたらメトロノームテンポ30~40程度で。

ゆーーーっくり、確実に、そのイメージたちをかみしめるように、大事に大事に味わうように、とにかくゆっくり、確実に、移動ドソルフェージュをしていきましょう。

たとえばFのキーで、譜面にシ♭って書いてあったら、「あぁ、このヘイジュード的な水色のキーFよ・・あぁシ♭、これはふしぎちゃんどっちつかずなみんなのチャームポイントちゃん、ファちゃんだわ」みたいな感じで(笑)じっくりイメージしながらやっていきましょう。

やり方のおさらい

やる曲のキーの楽譜、楽器(またはスマホアプリなど)を用意します。

  1. 「ド」の音だけ、楽器をつかって音をだす。
  2. そのあと歌う。
  3. 歌ったあとに楽器で同じように弾いて確かめる。

ドの音をとったら、そのあと、楽器を使うのは歌ったあとのみです!歌う前に楽器で弾いたらソルフェージュの意味がなくなるので注意しましょう。

ゆっくりやる理由

なぜゆっくりじっくりやるかというと、その方が効率が良いからです。

ゆっくりじっくりやると、時間がかかるように思えますが、速いテンポで雑に間違えながらやるのと、比べ物にならないくらい、身につきます。

結果、短時間で、そのキーの移動ドをマスターすることができます。

急がば回れです。

どのキーからやっていけば良いか。

さて、この世にキーは12種類あります。

  • ドから始まるキー
  • レ♭・ド♯から始まるキー
  • レから始まるキー
  • ミ♭・レ♯から始まるキー
  • ミから始まるキー
  • ファから始まるキー
  • ソ♭・ファ♯から始まるキー
  • ソから始まるキー
  • ラ♭・ソ♯から始まるキー
  • ラから始まるキー
  • シ♭・ラ♯から始まるキー
  • シから始まるキー

■それをまるく表にした、サークルオブフィフス(五度圏)はこちら。

サークルオブフィフスについて書いた記事はこちら

サークルオブフィフス(五度圏)とは? 楽しい音楽理論講座♪

C以外に11種類もキーがあって、どのキーからどういう順番でやっていくか迷うところです。

おすすめは調合が少ないキーF、Gから

移動ドソルフェージュ、最初は、調合が少ないキー、Fか、Gからはじめるのをおすすめします。

上記の図、サークルオブフィフスでの、キーCの隣です。

それができたら、またその隣のキーをやるのがおすすめです。その次はまたその隣。

C→F→B♭→E♭→A♭

C→G→D→A→E

という具合に。

なぜその順番をおすすめするかというと、単純に調合の数が少なくて簡単なのからはじめてすこしずつ難易度をあげていく方が楽なのと、

サークルオブフィフスで隣にすすむということは、五度下(四度上)に進む、または五度上(四度下)に進むわけですが、そうするとガラッと世界観が変わります。キーが変わるたびに、違った、新鮮な気持ちで、飽きずに練習にとりかかることができます。

たとえば、C→D♭→E→E♭・・という順番でやっていたら、あぁ、半音ずつ上がってるだけやんけ・・なんだ、さっきのやつ全部半音あげればいいだけやん。とだんだんつまらなくなってくると思います(笑)

また、サークルオブフィフスで隣に進んでいきながら練習すると、おや?あぁなるほどね。五度上に進むとシャープはいつもシに新しくつくのね。とか、移動ドソルフェージュ以外にも、面白い発見がちょこちょことあって、楽しいです。

本当に一番良いのは、その時にやりたい気分のキーをやること

と、これは、おすすめなだけであって、必ずこの順番じゃなきゃだめというものじゃないです。

本当に一番良いのは、その時にやりたい気分のキーをやるのが一番良いと思います。例えば、最近ヘイジュードにめっちゃ熱狂的にはまっていて四六時中歌っている!キーFっていいよね!最高!って気分だったら、その楽しい気分のまま、気が済むまでFのキーだけをやったりすれば良いです。

とくにやりたい気分のキーなどなかったら上記のおすすめの順番でやれば良いと思います。

とにかく、楽しく続けられるのが一番です。

移動ドソルフェージュは本当にものすごく根気と忍耐が必要なトレーニングなので、楽しくやることを何よりもたいせつに、やっていきましょう。